1日のルーティンについての記事でも書いたように、私は雨の日以外はなるべく、朝と夕方に散歩をすることにしています。
散歩するようになって感じている散歩の良さと、散歩に出かける時のちょっとしたハードルを突破する考え方についてお伝えします。
散歩の効用:身体的・精神的に健やかになる6つのメリット

散歩の効用①:リフレッシュして集中力を回復できること
私は仕事と仕事の合間に散歩をするようにスケジュールを組んでいます。
長時間ずっと同じことをしていると集中力が切れてくるので、その状態で粘ろうとするよりは、パッと散歩に出るほうが精神的にすっきりします。
また、座りっぱなしのデスクワークがしばらく続くと、血流が悪くなることも集中力が落ちる原因なので、散歩で歩いて血流を回復することで、リフレッシュ効果が得られます。
以前、「ウォーキング・セラピー」(著者:有田秀穂)というCD付きの本を読みました。
付属CDに収録されている、一定のリズムを刻む音楽を聴きながらリズミカルに歩くことで、「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」が分泌され、ストレスの軽減や集中力の回復に効果があるとのことでした。
また、「セロトニン」は太陽光を浴びることによってもつくられます。
朝や昼間に散歩をすると、太陽光とリズム運動の両方の効果で「セロトニン」を分泌させることができます。
散歩の効用②:一日の時間が散歩の時間によってセクション分けできること
家でひとりしごとをしていると、1日の中でメリハリがなく、時間が延々と続いていくように感じ、油断して結局は何もやらずに終わってしまうことにもなりかねません。
一方、ある程度決まった時間の散歩を取り入れると、散歩によって、一日の時間がちょうどよく区切られることになります。
私の場合は、朝起きてから昼ご飯までの間が、8~9時台の散歩で一度区切られます。
午後は、15時~16時台の散歩で、これもまた前半と後半に区切られます。
そうすると、散歩で区切られた前後の時間は、それぞれ3時間程度になります。
3時間は、油断するとあっという間に溶けてしまいます。
それでいて、集中して取り組めば、なにかひとつ~ふたつのタスクをやり遂げるのに十分な時間でもあります。
散歩によって、3時間ずつの時間のブロックが可視化され、その過ごし方に意識的になることができます。
散歩の効用③:日ごろやっていることを大局的な視点からとらえ直すことができる
しごとをする時は、細分化したひとつひとつのタスクに集中するため、どうしても、大きな視点から自分のやっていることの全体像を見つめる視点を失いがちになります。
散歩をしていると、その時に集中的にやっている個々のしごとから少し距離をとることができます。
すると、特に自分にとって「緊急ではないが重要なこと」が何であるかを再確認することができます。
散歩の時間は、私にとって、放っておくとぼやけてしまう「自分のやりたいことの地図」を何度でも鮮明に描き直すための時間になっています。
散歩の効用④:次の仕事に向かう準備ができる
あるしごとをした後は、頭のなかがその仕事でいっぱいになっている状態なので、次のしごとへの切り替えがすんなりと行かないことがあります。
そんな時に散歩の時間を挟むと、頭の中のモード切替が行いやすいです。
散歩を始めて最初の数分は、それまでやっていた仕事のことをまだ考えていることが多いです。
たぶん、直前にやっていた仕事を頭の中で整理し直している状態です。
それはそれで、大切なプロセスだと思います。
歩いているうちに、目に入るものに注意が向いたり、気付かないうちに「無」の境地に入ったり、その時々でいろいろですが、しごとから意識が離れていきます。
散歩が終わりに近づいてくると、自然と気持ちが整い、次の仕事に入りやすい精神状態になっています。
散歩の効用⑤:運動不足を解消して、健康効果が期待できること
朝に30分、夕方に30分。
合計約1時間の散歩をすると、個人差はあると思いますが、6000歩くらいは歩くことができます。
1日に8000歩くらい歩くのが理想といわれていますが、家の中で家事をしたりするときにちょこまか動いていることを合わせると、まあまあ動けていることになります。
そしてあくまで私個人の体験ですが、ある程度以上歩くことが健康にも良い影響をもたらすことを実感しています。
実は、私はやせ型のほうですが、ここ数年、血液検査での悪玉コレステロール値が高めで、一時は薬を飲むことを検討するかどうかという状態でした。
原因は遺伝もありますが、運動不足もあったようです。
昨年の秋に散歩の習慣を始めて、年を越して1月末に受けた健康診断では、薬を飲まなくて良い程度に悪玉コレステロールの値が下がっていました。
それでもまだ、基準値を少し超えているので、散歩の習慣を続けて、次回の健康診断の結果がどうなるか楽しみにしたいと思います。
散歩の効用⑥:散歩すること自体に楽しみがあること


私は基本的に、散歩コースを固定して、毎日同じ道を歩いています。
そうすると、毎日見ている同じ木が、花が咲いたり葉っぱが散ったり、それ自体どんどん変化していきます。
さらに、光の当たり方ひとつで見え方が変わったりして、いろいろな変化を見せてくれます。
そういったことにはっとすることがあれば、携帯のカメラで写真を撮っています。
また、散歩の途中で時々出会う人や猫が出てきたりもします。
私の場合、白黒の野良猫の(たぶん)家族とか、いつも自転車のかごに餌を積んで、野良猫たちに食べさせてあげているおばあさんに出会います。
まだお話したことはありませんが、いつも見かけるひとや猫が元気そうだと、私も元気出していこう!という気持ちになります。
散歩に出かけるのがめんどくさい時のハードルの越え方
私の場合、散歩に出かける前のちょっとしたハードルは以下の二つです
- 日焼け止めを塗るのがちょっといや(朝の散歩)
- それまでしていたしごとを中断するのがちょっといや(朝・夕共通)
散歩するには、一思いにこれらを跳び越す必要があります。
私に関して言えば、結論(解決策)はただ一つです。
ある程度散歩の時間を決める
朝の散歩は8時~9時台、夕方の散歩は15時~17時台。
その時間になったら、「いま散歩しないなら、今日は散歩しない日になるぞ~」と自分に心の中で声を掛けます。
それがいやなら、散歩に出かけるしかありません。
そうなると、散歩に出かけることができ、一度出かけてしまえば、散歩を楽しむことができるのです。
まとめ:散歩の効用と、散歩の一歩を踏み出すコツ
散歩の効用をひとことで表すとすれば、
身体的にも精神的にも健康的になり、しごとがはかどりやすくなる!
ということです。
そして、私の場合、散歩の時間をある程度決めておくことによって、散歩に出かける心理的ハードルを突破しやすくしています。
散歩に出かけることにハードルを感じるかどうかは個人差があると思います。
また、それを超える方策も、人それぞれ、最適なものが違うだろうと思います。
もし私のように散歩に出かけるのが億劫な日がある方がいらっしゃれば、その原因や、それを突破するための工夫を考えてみられることがおすすめです。

